Omoto denim
- 10時~18時
- 不定休
- 086-486-5761
- https://omotodenim.jp
More Wear,More Wonderful
素材の力を最大限に引き出し、職人たちと生み出した究極の「普通」のジーンズ。
穿き続けるほどに愛着が増し、さらに穿き続けたくなるジーンズ作りを目指しています。
オリジナルで作っているセルヴィッチデニム、ワークウェアの概念にはない穿き心地と、キレイなシルエットを両立させたシルエット。
ぜひ一度お試しください。
2025.09.02 児島がジーンズの街になるまで part②
先日児島がなぜ今日にジーンズの街として知られるのかについて、
児島という地域の歴史についてご紹介させていただきました。
本日はいよいよジーンズの街としての児島をご紹介いたします。
まだの方はパート①と合わせてお楽しみください。
洋服文化の隆盛により、一大産業であった足袋の衰退の憂き目にあった児島では、
足袋製造の為にそろえた足踏みミシンを駆使し、
学生服(学ラン)の製造に着手しました。
洋服文化の拡大、太平洋戦争中の生産縮小も乗り越え、東京オリンピックのころには学生服の一大産地として名をはせました。
時を同じくしてアメリカ軍古着として日本へ流れついたジーンズが広まりつつあり、
どうにかして日本で同じものが作れないかと多くの人が考えたところ。
真田紐、足袋、学生服、国内でも有数のミシンが揃い、優れた縫製技術を持つ児島が名乗りをあげました。
子々孫々と受け継がれた技術を駆使し、国産ジーンズ第1号を生み出し、
ここにおいてジーンズの街としての産声をあげました。
そして今日、多くの製品が近代化により大量生産へと舵を切ったアパレル製品において、
今もなお熟練の職人たちの手によって一つ一つ手作業で作られる日本のジーンズは国内外で多くのユーザーから愛されています。
われわれomotodenimはその中でも最も新しいブランドの1つですが、熟練の職人たちと世界一と誇れるジーンズを日々作りつづけています。