こんにちは。
omotodenimです。

omotodenimのジーンズを手に取ったとき、内側のポケット（袋布）に縫い付けられた一枚のタグに気づく方も多いかもしれません。それが「ランドリーレコード」です。

このランドリーレコードには、「穿き始めた日」「持ち主の名前」「洗濯した日」を書き込むことができます。ただの飾りやアクセントではなく、ジーンズと自分との時間を目に見えるかたちで残すためのものです。

ジーンズは、穿く人の生活や動きによって少しずつ表情を変えていく衣服です。インディゴが擦れ、ヒゲが入り、アタリが浮かび上がってくる…そんな経年変化の積み重ねは、日々の生活の積み重ねでもあります。

だからこそ、洗濯のタイミングや穿き始めた日を記録することは、「育てるジーンズ」という感覚に、もうひとつの楽しみを加えてくれます。
洗濯を重ねたからこそ出てくる色落ち。穿き込んだ日数と比例する風合いの変化。時間が経って振り返ったとき、その記録はきっと、自分だけのストーリーになっているはずです。

このランドリーレコードも、omotodenimが大切にしている「ものと人の関係性」へのまなざしのひとつ。
一着のジーンズに、記録という価値を加える――。そんな小さな仕掛けが、日常に少しだけ愛着を生んでくれるかもしれません。