ショップ詳細SHOP DETAILS

JAPAN BLUE JEANS児島店

2021/09/05

【元生地屋が解説#7】

皆様、お元気ですか?!

”今回は染色について。”

生地の染色は大きく分けて先染めと後染めの二通り。

先染めというのは糸の段階で染色することで、以前書かせて頂きましたようにデニムは先染めになります。
織る前に染めるので糸の色、配列を変えて様々な柄の生地を織ることが出来ます。
チェックや、ストライプ等のシャツ地やデニムが先染めの代表的生地です。

これに対してチノパンの様な単色の生地が後染めになります。
先染のように染色した糸を用意してから織るのではなく基布と呼ばれる生成りの生地を織り、
必要な分だけ必要な色に染めれる後染めは多様なニーズのある現代において非常に重宝されます。

もちろん先染めには先染めの良さが当然あり、後染めだと表情がフラットになりがちですが、
先染めにする事で表情に変化を付けたりと目的、用途により使い分けています。

先染めには綿(わた)の段階で染めるTOP 染め。
また、製品で染める染める製品染め。
既に染色した商品の上からさらに色を乗せるOver Dye など方法は多岐に渡り、
これらを組み合わせたりしてキャラクターを構成していきます。

それではデニム研究所取扱商品から先染め、後染めの特徴が分かる商品をいくつか紹介させて頂きます。

こちらのブログをご覧下さいませ。
↓   ↓   ↓
https://www.denimlabo.com/info/blog_c/denimlabo/21-9%e3%80%80/

ショップ詳細へ戻る